1949-07-05 第5回国会 衆議院 観光事業振興方策樹立特別委員会 第4号
今日私の関係しておる某製藥会社におきまして、ある特殊の殺菌剤を研究いたしまして、非常な成果をあげておるのであります。その名前はフラスキンというのでありますが、これはたとえばお風呂の中に入れれば絶対に細菌がいなくなつてしまう。
今日私の関係しておる某製藥会社におきまして、ある特殊の殺菌剤を研究いたしまして、非常な成果をあげておるのであります。その名前はフラスキンというのでありますが、これはたとえばお風呂の中に入れれば絶対に細菌がいなくなつてしまう。
○政府委員(磯野正俊君) 主として製藥用の原料の塩は原塩を使用いたして、再製をして使うということになつておりますので、原塩の賣値八千九百円という値段で賣つております。
製藥会社で藥の効果を十分にするために強い藥品を使用いたしますと、長い年月の間には身体に障害を來さないとも限りませんし、又反対に身体に障害を來さないようなものだと、その効力が疑わしいことになるのでございます。
途中の審議におきましては、厚生省人口問題研究所より、日本の人口状況に関し意見を聽取し、さらに海外における日本人の移民問題あるいは現在の移民の受入れ状態につきまして、外務省管理局の在外邦人課長あるいは経済課長等の説明を聞き、さらに最近の予防藥その他の問題あるいは優生保護の問題に関しまして、厚生省の三木公衆衛生局長あるいは藥務局の製藥課長より説明があり、さらに第三回に厚生省の安田説明員より内閣において近
製藥会社は今日少数の大メーカーの手にその生産を依存しておるのであります。かかる事情を勘案いたしまするならば、この労働者に対する保險財政窮乏の一方的轉嫁は、大製藥メーカーと独占的なる資本家と官僚との結託による大衆収奪の最も露骨なる表現と私は断定せざるを得ないのであります。 かかる事情によりまして、わが社会党は全面的にこの改正案に対して反対をいたすものであります。(拍手)
新勘定の赤字はそれでは幾らかということでありますが、これはなかなか計算はできませんけれども、復金の赤字融資の方から推算をいたして見ますと、石炭におきまして復金の赤字融資は百二十五億七千三百万円、電力が二十七億三千二百万円、鉄鉱が十億四千七百万円、非鉄金属が三億六千五百万円、石油が七千四百万円、肥料が十六億四千一百万円、ソーダが二千八百万円、セメントが五千八百万円、自動車が七億六千六百万円、その他製藥
○葛西説明員 製藥の関係につきましては、実は統制が現在二つあるわけであります。一つは生産資材——藥のもとになる生産資材の統制と、それからでき上つて参りました医藥品を配給して参る点の統制、この二つがあります。
製藥につきまして、非常にたくさん製藥が出ておるので、たいへんに余つておるような情勢ですが、これについて統制をお省きになるかどうか。それから藥價が非常に高い。この値段ははたして適当なものとしてこれをお定めになつたのかどうか。こういう点をお聞かせ願いたい。
しかしその毒素が全然ないことが藥になつたという証拠になりますので、この藥をつくりますときには、その毒が残つていないかどうかということを必ず見きわめて、藥になつたことによつて初めて製藥会社がこれを藥として精製するのであります。
○慶松政府委員 ただいまの製藥業者の良心うんぬんの問題につきましてお答えいたします。もちろんこれはあらゆる事柄が人々の良心にまつべきであることは確かでございますけれども、一面においては、それらの監視を嚴重にすることは政府の責任であると私どもは信じております。その意味におきまして、昨年の七月に國会を通していただきました新しい藥事法に基きまして、藥事監視員なる制度が確立いたしました。
それからまた結論といたしまして、こういう問題はただ製藥業者の良心にまつしかないのだというような結論に聞えるのでありますけれども、そういたしますと、今日のように製藥事業が営利事業として任せられております場合、私ども國民はそういうことであつては安心して國家の檢定を受けた注射一本受けられないという結果になると思うのであります。しかし今日の御答弁がそうであれば、これもやむを得ない。
これらの粗惡な製藥者はその名前を承つて参りましたから、後刻厚生当局にも御注意申上げたいと存じております。 次に中央兒童相談所であります。これは府立で少年教護法による鑑別所でありまするが、最近は養護相談が多くなる傾向でありまして、鑑別には二週間を要する模樣であります。相談件数も少いようであります。
同時に國際的な影響、將來日本の藥学あるいは製藥というような仕事が國際的に伸びて行かなければならない。また伸ばさなければならないというそのときに、日本の藥はきわめてたよりないものであるというようなことを印象づけるということ。この國民心理に與える國内的な影響、國際的な影響、それについてどういうふうにお考えになつておるか。
○林國務大臣 ただいまの製藥につきましては、十分檢討いたしまして委託製藥をいたしたい。それには十分監督をつけましてこしらえさせるというよような方法をとりたいと考えております。その費用につきましては、約六億ばかり要するという模樣だそうであります。
○説明員(葛西嘉資君) その点は実はあの事件が起きますと同時に、あの製藥所は事実上仕事を停止いたしておつたのでございます。併しこれはそれではいけないというふうなことで、先月の二十七日だと思いまするが、藥事法に基きまして閉鎖命令を出した次第でございます。
○谷口弥三郎君 只今のことでよく分りましたが、製藥をいたします場合に、この藥品に対して、先刻申しましたように惡寒、戰慄が來るとか、或いは熱発しますというような、生物学的の檢査をやはりして置いた後に、発賣させるということが必要じやなかろうかと思いますが、一般に製藥されておるのは、ただ藥を拵えて、それを規定によつて合格しておればそのまま出すというような方法を採つておるのみですからして、もう少しこれを医学的
○小杉イ子君 御説明は分りましたが、一方製藥の方はその藥を以て殺した、死なしたということは、これは確かで明らかに分つておるのでございますが、これに対して厚生省又は政府は製藥廃止とか或いは営業停止とかいう言明をなされるのでございましようか。
(拍手) ただいま製藥責任者は警察当局の取調べを受けておるとのことでありますが、厚生省は、当研究所に対して、いかなる処置をとるおつもりでありますか。また、かかる貧弱にして不都合きわまる所に大切なワクチン製造の許可を與えたことに対し、いかなる責任をとられるおつもりでございますか、お伺いいたしたいのであります。
事件の原因につきましてはただいま山崎議員がお運べになりました通りでありまして、いかなる製藥上の欠陷も、最後の國家檢定においては明らかに発見し得るような愼重なる検定方法を実施いたしておりますが、本件の場合は、四つの容器、つまり四つの製造工程ででき上りました製品を、一つの製造工程からでき上つたことく、一つの製造番号を付しまして檢定を申請いたした点にあります。
そこで私の私見を申し上げますと、さしあたり各都道府縣におきまして衞生部の方と、医師の團体、藥剤師の團体、歯科医師の團体並びに学識経驗者、主としてこれは地方の大学その他の方でありますが、それらの方々をもちまして各都道府縣ごとに調査委員会を設けられまして、その調査委員会は早急におのおのの都道府縣にございますこれらの製藥工場を臨檢し、その設備並びにその製造にあたつておられる方々に対して十分な取調べをし、なおその
○野本委員 製藥の現状を見ていろいろ感じたことがありますが、製藥を許可する場合に、人命に関する仕事をするのでありますから、設備の完璧を期するということも当然でありますけれども、その責任者及び從業員、特に責任者の良心的な製藥ということが一番大事な問題になつて來るので、許可の場合に、設備だけでなしに、責任者の人物というようなものについて從來考慮が拂われておつたかどうか、この点をお伺いいたします。
○野本委員 大阪の日赤の製藥設備は日本の製藥をやります各種の工場、その他の設備からみまして、あれが上位にあるか、中位にあるか、下位にあるのか。その点についての御見解を伺います。
○慶松政府委員 もちろんすべての製藥の許可に関しましては、その点十分考慮が拂われておりまして、責任者の履歴書その他等を必ず製藥の許可申請につけさせておるのでございます。
最近における不良製藥に対する対策いかん。 もう一つは國民健康保險の補助金の問題であります。過般他の席において三億五千万円ほど予備費から支出するということを言明があつたようでありますが、まだ納得の行きにくい点がありますので、予算面からはたしてこれが実行できるのかどうかということを、この際お尋ねしておきたいと思うのであります。
そのよき例を取つて……製藥会社の例を取つて申上げますならば、日本には藥剤師、藥種商を入れまして十万戸あります。この十万戸の外に賣藥営業を加えたならば新規にどんどん拡大できる。
○太田典禮君 どうせ製藥所というものは、いろいろの問題が起ればこういうことがあり得ると思うのですが、そういう能力のないような自己設備については——これは調査されなければわかりませんが、私の聞いているところでは、軍の拂下げ建物で、土足で上つているという。
○榊原(亨)委員 それでは今回かくのごとき不良なる藥品をつくりました研究所の設備は、現在の製藥常識から申して設備が完全であつて、これらの危險を起さないような十分な設備があるということをお認めでございますか。
尚、島根縣におきまして、同じ製藥によりまして二百数十名の副作用を発生した者を出しましたということは、誠に重ね重ね残念なことでありまするが、目下これが調査のために予防局長も派遣をいたしまして、その調査をいたしておりまするが、幸いにして京都の発生の直後であつたのでありまするから、まだ死亡者などを出すというまでには至つておらないように考えております。
はなはだ申し訳ございませんが、ほんとうに私どもがこの件につきまして知りましたのはここ数日來のことでございますので、至急にこれにつきましては、これが行つておると考えられます各府縣に対しまして、嚴重に通牒を出しましてとめますとともに、この製藥会社に対しましては、適当なる処置を講ずるつもりであります。
また各地で起きております中毒等の問題につきましても、結局この製藥に対する業者の良心がなければだめだと言つて逃げられればそれまででございますが、それだからこそ取締る必要があるのでございまして、いかなる取締りをなされており、その後取締りによつて不良藥品がどの程度に発見されているか。どういうふうにそれは処罰されているかということを伺いたいと思います。
ところがお医者さんであるとか、製藥業者であるとかいうようなものは、ことに不幸な病人を対象にしてやつている仕事だと思うのです。にもかかわらず、弱い病人はこんなものの、今言つたような過程は知らぬのですから、注射を信じ、医者を信じ、輸血を信じておるのです。
つまり藥剤師が少いということであつたと思いますが、今日藥剤師は五、六万ありますが、もともと調剤権というものが獲得されないために、折角学校を卒えて來ても、官廳に或いは製藥会社に行つて奉職している状態であります。若しこれが藥剤師に調剤権を絶対的に與えるものであれば、藥剤師の数は自然に多くなることと考えるのであります。